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強直性脊椎炎の私が就寝時に気をつけている体勢

久永沙和

強直性脊椎炎の患者歴約十年の私が普段寝るときに心がけていることです。
私がこの病気になった経緯等は漫画「久永家」の3話30話をご覧いただければわかりやすいと思います。


強直性脊椎炎の詳しい情報→難病情報センター

難病なので根治療法は確立されていません。
この病気は投薬と運動療法が主な治療法になりますが、私は普段の生活習慣やちょっとした心がけで痛みを軽減することが可能だと思っています。
医者ではないので断言はできませんが、私がこの病気になってから自然と徐々に生活習慣が変わっていき、こうした方が楽だなと思ってやっていることをご紹介したいと思います。


今回は就寝時の体勢です。
私の症状は主に仙腸関節が痛む状態です。
大体左右どちらかの臀部または足の付け根あたりの関節が痛みます。
同じ症状が出ている方は参考にしてみてください。

寝るときの体勢

基本横向き、痛みが強い時はうつ伏せです。
お尻がベッドにべたっとついていると痛みます。
仙腸関節に体重がかかると痛みが生じやすいんだと思います。多分。

なので、仰向けで「気をつけ」の姿勢で寝るのが最も痛いです。
なるべく避けるようにしています。
ブログ説明1


寝返りを打つときは右向き→うつ伏せ→左向き、というようにうつ伏せを経由します。
仰向けを避け、お尻に重心が行かないように心がけています。
こんな感じ↓
ブログ説明utubuse
イラストにしたのにわかりにくいってどういうことなんでしょうか…。

寝返りは痛みとかなければ睡眠中無意識にやってますよね。
でも痛みが強いと寝返りが打てず苦労します。

私は発症して診断がついていなかった頃、発症前のように仰向けで寝ていて、夜中に寝返りが打てず毎晩泣いていました。
何をどうしても痛いから、仰向けで寝ていて痛みが酷くなるということもよくわからなかったんです。
とにかく痛みで眠れず、病名が分かって徐々に改善していくうち、自分は仰向けだと体が痛みやすいとわかりました。
以来、仰向けで寝ることは極力避けています。


不思議なんですが、横向きで寝る際に痛む方の足を下にするとあまり痛くありません。
例えば左の足の付け根が痛い時は左の横向きで寝ます。
ブログ説明2


さらに、痛くない方の足を前に出すと痛みが軽減されます。
痛い方の足を下敷きにする感じです。
ブログ説明3


右と左両方が痛い時はこの手段は使いません。
上にした足が付け根から臀部にかけてかなり痛んでしまいます。

場合によっては抱き枕があると寝やすいと思います。
私は一時期妊娠中に使っていた抱き枕を使って寝てた方が調子が良かったです。


痛みが激しい時、両足が痛む時はうつ伏せで寝ます。
慣れないとうつ伏せで寝るのは苦しいかもしれませんが、だんだん慣れます。

体が歪むぞ、というツッコミがきそうな気がしますが、うつ伏せだと痛くて眠れないんじゃあ!黙っといてくれや!

巨乳だから苦しくてうつ伏せじゃ眠れない!という羨まけしからん悩みを抱えている貴女。大丈夫、うつ伏せで寝られます。
テレビで見たんですが、豊胸手術しまくって超巨乳になった女性は仰向けで寝るのが苦しいため、頭とお腹のあたりに枕を敷いて眠っていました。
テレビ情報かよ!豊胸じゃねーわ!と思われるでしょうが、やってやれないことはないんじゃないでしょうか(適当)。

え、私ですか?
どうせ貧乳だよ!

大丈夫、泣いてない。

ところどころ説明がわかりにくいのでイラストを載せましたが、いまいちわかりにくくてすみません。


強直性脊椎炎は発症してすぐの頃は痛みが激しかったり軽かったり、診断されるまでが長かったり、患者自身も元の生活を続けてしまいがちと思います。
冒頭でも言いましたが、この病気は根本的な治療法が確立されていません。
そのため、発症前の生活はできないと考えたほうがいいです。

出来ないと言うとネガティブな表現になってしまいますが、以前の生活にとらわれず、今の自分にとって楽な姿勢を心がけていた方が痛みが少なく快適な生活が送れるということです。
意識的に発症前とは生活を変えていった方がいいと思います。


重ねて言いますが私個人のやり方なので、全ての強直性脊椎炎患者に有効な訳ではありません。
でも、発症してから自分の体の痛みを軽減するために少しずつ自分の生活を変えていった結果です。

この難病に関する情報は少ないため、少しでもこの記事がお役に立てればと思います。

その他日常で気を付けていることはたくさんあるのですが、長くなってしまうのでまたの機会に。

こちらも参考にどうぞ。
→強直性脊椎炎の私が使っている寝具

睡眠が確保できないと人間おかしくなるので、寝具にはこだわった方がいいです。
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Posted by久永沙和

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