強直性脊椎炎の私が使っている寝具【マットレス編】
私が強直性脊椎炎という病気を患って約10年になります。
指定難病になりましたが、まだ情報としては少ない気がするので、患者として情報を発信していきたいと思います。
ちなみに私の強直性脊椎炎患者歴?に関しては久永家3話をご覧いただけると分かりやすいかと思います。痛みが超辛かった頃のことは30話でざっくり描いています。
今回は私が使っている寝具についてです。
この病気の患者にとって寝具を整えるのは大事です。まあ睡眠が大事なのはこの病気に限ったことではないですけどね。
難病強直性脊椎炎に関してはこちらのサイトが非常に分かりやすく説明しています。
長引く腰痛についてー強直性脊椎炎とはー
このサイトの日常生活のヒントという項目で「ベッドはある程度の硬さのあるものを選びましょう」という項目があります。
「ある程度」の範囲は人によって違うと思うのですが、私の場合はこんな感じですよ〜という形で紹介していきたいと思います。
私が強く痛みが出るのが仙腸関節です。その他の痛みは普段はありません。
同じような症状の方は参考にしていただけるのではと思います。
私が強直性脊椎炎と診断された頃、ソファで寝起きしていました。元々ベッドで寝ていましたが発症してからは眠れず…ソファの方がまだマシな気がしたのでそういう習慣になっていました。
ベッドで眠ると痛みでまともに眠れず、痛すぎて寝返りも打てず、翌朝とんでもない痛みに襲われるという状態でした。
強直性脊椎炎だと判明した後、ソファで寝ているけど大丈夫かと医師に相談したところ、「自分が楽な状態で寝るのが一番いい」と言われました。
ちなみに私が診てもらっているお医者さんはリウマチが専門のようで、強直性脊椎炎の患者さんも多く扱っている方です。
その後は徐々に寝具を見直し、今ではベッドで寝起きしています。
硬い所で寝ないとダメだと無理する必要はないと思います。
過労は避け、きちんと眠って疲労を溜めないようにするべきです。「この寝具、この姿勢で寝るのは病気によくないのでは」と決めつけず、自分が安眠できる楽な状態で寝た方がいいです。
指定難病になりましたが、まだ情報としては少ない気がするので、患者として情報を発信していきたいと思います。
ちなみに私の強直性脊椎炎患者歴?に関しては久永家3話をご覧いただけると分かりやすいかと思います。痛みが超辛かった頃のことは30話でざっくり描いています。
今回は私が使っている寝具についてです。
この病気の患者にとって寝具を整えるのは大事です。まあ睡眠が大事なのはこの病気に限ったことではないですけどね。
難病強直性脊椎炎に関してはこちらのサイトが非常に分かりやすく説明しています。
長引く腰痛についてー強直性脊椎炎とはー
このサイトの日常生活のヒントという項目で「ベッドはある程度の硬さのあるものを選びましょう」という項目があります。
「ある程度」の範囲は人によって違うと思うのですが、私の場合はこんな感じですよ〜という形で紹介していきたいと思います。
私が強く痛みが出るのが仙腸関節です。その他の痛みは普段はありません。
同じような症状の方は参考にしていただけるのではと思います。
私が強直性脊椎炎と診断された頃、ソファで寝起きしていました。元々ベッドで寝ていましたが発症してからは眠れず…ソファの方がまだマシな気がしたのでそういう習慣になっていました。
ベッドで眠ると痛みでまともに眠れず、痛すぎて寝返りも打てず、翌朝とんでもない痛みに襲われるという状態でした。
強直性脊椎炎だと判明した後、ソファで寝ているけど大丈夫かと医師に相談したところ、「自分が楽な状態で寝るのが一番いい」と言われました。
ちなみに私が診てもらっているお医者さんはリウマチが専門のようで、強直性脊椎炎の患者さんも多く扱っている方です。
その後は徐々に寝具を見直し、今ではベッドで寝起きしています。
硬い所で寝ないとダメだと無理する必要はないと思います。
過労は避け、きちんと眠って疲労を溜めないようにするべきです。「この寝具、この姿勢で寝るのは病気によくないのでは」と決めつけず、自分が安眠できる楽な状態で寝た方がいいです。
私的な寝具の基本は軽くてあたたかいもの。そしてベッドです。
畳に敷布団という和式スタイルは辛いです。
畳に布団だと段差がなく、つかまる場所もないので立ち上がる時に痛みが生じやすいです。
とにかく朝が一番痛みが強いので、起きる時に楽なスタイルを心がけたほうがいいです。
ベッドが基本です。旅行先で泊まる時も必ずベッド。
畳に布団で寝てると翌朝死ねます。
私が使っているマットレスはこういうやつです。


極上の寝心地。13層やすらぎマットレス
高反発マットレスって響きからして硬すぎるんじゃないのか?と不安になりますが、寝てみると体が浮いてるような感覚。
13層の分厚さは適度な段差になって、起き上がりを楽にしてくれます。
低い段差だと起き上がる時にもろに仙腸関節が刺激されて痛いんですよね。
なんか今日は妙に痛いな…と感じる時は、この上に低反発マットレスを置いて寝てみて、どっちが楽か判断します。

低反発マットレス シングル 2cm(密度60D)【正規品】ヘブンズマット 【品質保証】冷却マット・エアコンマットとの併用可能
高反発マットレスは硬くて分厚く、低反発マットレスは柔らかくて薄いので、その日の体調に応じて高反発マットレスに低反発マットレスを載せたり外したりして調節しています。
お前そんな面倒くさいことしてんの?と思われるでしょうが、翌日の寝起きが全然違うんですよね。
日によって症状が軽かったり重かったり、痛む箇所が多少違ったりするため、マットレスは高反発と低反発を使い分けています。
強直性脊椎炎の人にかかわらず腰痛持ちの人なども、マットレスはこだわるべきだと思います。
低反発マットレスは結構重いので、体の痛みで乗せたり降ろしたりが辛い場合はご家族に手伝ってもらうといいかも。
低反発マットレスは保温性に優れているので暖かく、包み込んでくれる感覚があるので冬はよく使い、夏は外すことが多いです。
夏に低反発マットレスを使う場合は暑すぎて眠れないので、冷感パッドを敷くことを強くお勧めします。

逆に冬の寒いときは、どちらのマットレスでも暖かい敷パッドを使って体を温めたほうがいいです。

掛け布団より敷布団を工夫したほうが効果があります。
私が出産で入院する時、「病院のベッドだと関節が痛んで眠れないのでは…」と危惧していました。
妊娠中は薬も飲めないし、産後の入院中に症状が悪化する可能性もあったので、陣痛で産院に向かう時は低反発マットレスを車に積んで行きました。
産後は夫にマットレスを病室まで運んでもらって使ってました。おかげで入院中の薬が飲めない時期も乗り切ることができました。
マットレスを運ぶのは重いし人目もあるだろうし大変だったと思います。本当にありがとう夫。
出産に限らず、旅行行ったり帰省で泊まったりする時には持ち運びできるマットレスが重宝します。
私が出産した頃はポータブルマットレスなんてなかったと思います。いい時代になりました。

1.4kgという軽さなので持ち運びしやすいですし、車をよく使うなら積んでおくと安心です。
出先のお泊りでなんかしっくりこないなという時、家でもちょっとゴロンとしたい時、本当にこれは便利。
3000円代という安価なのでマットレスのお試し用にも。
以上、私が使っている寝具(マットレス編)でした。
かけ布団はまたそのうちご紹介しますね。
強直性脊椎炎やリウマチの患者さんで「これいいよ!」というものがあったら教えてください。
畳に敷布団という和式スタイルは辛いです。
畳に布団だと段差がなく、つかまる場所もないので立ち上がる時に痛みが生じやすいです。
とにかく朝が一番痛みが強いので、起きる時に楽なスタイルを心がけたほうがいいです。
ベッドが基本です。旅行先で泊まる時も必ずベッド。
畳に布団で寝てると翌朝死ねます。
私が使っているマットレスはこういうやつです。

極上の寝心地。13層やすらぎマットレス
高反発マットレスって響きからして硬すぎるんじゃないのか?と不安になりますが、寝てみると体が浮いてるような感覚。
13層の分厚さは適度な段差になって、起き上がりを楽にしてくれます。
低い段差だと起き上がる時にもろに仙腸関節が刺激されて痛いんですよね。
なんか今日は妙に痛いな…と感じる時は、この上に低反発マットレスを置いて寝てみて、どっちが楽か判断します。

低反発マットレス シングル 2cm(密度60D)【正規品】ヘブンズマット 【品質保証】冷却マット・エアコンマットとの併用可能
高反発マットレスは硬くて分厚く、低反発マットレスは柔らかくて薄いので、その日の体調に応じて高反発マットレスに低反発マットレスを載せたり外したりして調節しています。
お前そんな面倒くさいことしてんの?と思われるでしょうが、翌日の寝起きが全然違うんですよね。
日によって症状が軽かったり重かったり、痛む箇所が多少違ったりするため、マットレスは高反発と低反発を使い分けています。
強直性脊椎炎の人にかかわらず腰痛持ちの人なども、マットレスはこだわるべきだと思います。
低反発マットレスは結構重いので、体の痛みで乗せたり降ろしたりが辛い場合はご家族に手伝ってもらうといいかも。
低反発マットレスは保温性に優れているので暖かく、包み込んでくれる感覚があるので冬はよく使い、夏は外すことが多いです。
夏に低反発マットレスを使う場合は暑すぎて眠れないので、冷感パッドを敷くことを強くお勧めします。

逆に冬の寒いときは、どちらのマットレスでも暖かい敷パッドを使って体を温めたほうがいいです。

掛け布団より敷布団を工夫したほうが効果があります。
私が出産で入院する時、「病院のベッドだと関節が痛んで眠れないのでは…」と危惧していました。
妊娠中は薬も飲めないし、産後の入院中に症状が悪化する可能性もあったので、陣痛で産院に向かう時は低反発マットレスを車に積んで行きました。
産後は夫にマットレスを病室まで運んでもらって使ってました。おかげで入院中の薬が飲めない時期も乗り切ることができました。
マットレスを運ぶのは重いし人目もあるだろうし大変だったと思います。本当にありがとう夫。
出産に限らず、旅行行ったり帰省で泊まったりする時には持ち運びできるマットレスが重宝します。
私が出産した頃はポータブルマットレスなんてなかったと思います。いい時代になりました。

1.4kgという軽さなので持ち運びしやすいですし、車をよく使うなら積んでおくと安心です。
出先のお泊りでなんかしっくりこないなという時、家でもちょっとゴロンとしたい時、本当にこれは便利。
3000円代という安価なのでマットレスのお試し用にも。
以上、私が使っている寝具(マットレス編)でした。
かけ布団はまたそのうちご紹介しますね。
強直性脊椎炎やリウマチの患者さんで「これいいよ!」というものがあったら教えてください。
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