数年ぶりにアナログで漫画制作やって楽しすぎた話
もう5年ほどフルデジタル(下書きからペン入れ、仕上げまでpcで作業)で漫画制作を行っています。
【エッセイ漫画】久永家は10話くらいまではペン入れまでアナログ(紙の上にペンで描いてスキャンしてpcでトーン処理)だった気がします。
当時は拡大すると画像が荒くなることすら知らなかったので、スキャンした画像を無理やり引き伸ばしているコマもありました。
ガタガタでひどい有様の箇所は電子書籍では描きなおしてます。
現在久永家はネームから下書き、ペン入れまで全部デジタルです。
少し前にPCがおかしくなってアナログでペン入れすることがありました。
そしたらまあ楽しいのなんの。
通常ペン先にインクをつけてきちんと線が引けるようになるまでは、慣れるのに時間がかかります。
ブランクがありすぎて線がガタガタだろうなと思ってたんですが、意外とすらすら描けて自分でもびっくりです。
ペン先とかインクとか原稿用紙とか何年も引き出しに眠ってたんですが、当時のまま使えました。
インクはそのうち腐ったりしそうですが…。
何年も使っていなくても体が、指と手が覚えているんですね。
毎日のようにペンを使っていた頃と比べたらいまいちだと思いますが、今の自分としては満足のいく線が描けてなんだか不思議な感覚でした。
ちなみに私はゼブラのGペンと丸ペンを使ってます。
Gペンは強弱をつけたい時(キャラクター用)、丸ペンは均一な細い線が描きたい時(背景用)。
今回背景はデジタルで処理したので丸ペンは使ってませんが、Gペンの描き心地が最高でした。
楽しいし綺麗。
※リンク切れてたらごめんなさい。
やっぱりペンタブで描くのと紙にペンで描くのでは描き心地は全然違ってしまうのだなあと改めて思いました。
私はデジタルでの描き心地がどうしてもなれなかったので、液晶ペンタブのモニターにフィルムを貼ってます。
これでかなり描き心地はアナログに近づけましたが、やはり紙とペンにはかなわないなと。そしてフィルムで磨耗が激しくなる分、ペンタブの先が消費されてしまうデメリットもあります。
デジタルだと「どうせやり直しができるしな」と無意識に適当に線を引いてる部分があると思うんですよね。
アナログだと基本一発勝負なので、線が一本一本緊張感を持って描けました。
これは個人で違うと思うのでなんとも言えないんですが、私的には「デジタルに慣れすぎず、アナログ作業も大事にしていこう」と思いました。
私は小学生の時にhttps://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/1efa040e.0d5baf17.1efa040f.bee8c04a/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fcomicset%2F10000331%2F&link_type=text&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJ0ZXh0Iiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MSwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjAsImFtcCI6ZmFsc2V9" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;" >【漫画全巻セット】【中古】3×3EYES(サザンアイズ) <1〜40巻完結> 高田 裕三</a>" target="_blank" title="サザンアイズ">サザンアイズという漫画が好きでよく読んでたんですが、作者の高田裕三先生はいつもカラー原稿の時に「ぺんてる水彩絵の具」を使ってるんだそうです。(今はどうかわかりませんが)
その理由が「どこでも手に入るから」。
現在は違う画材を使用しているかもしれませんが、今になってその考え方の大切さを思い知らされています。
やっぱりデジタルに慣れすぎるのはよくないなと。
PCやタブレット等、デジタル機材にトラブルがあった時に「機材が壊れたから描けません」というしょぼい事態は避けたいなと思いました。
今後はデジタルだけでなく、時々アナログでも漫画をやっていこうと考え直すいいきっかけになりました。
ちなみにサザンアイズは続編が連載されています。パイと八雲が結婚してて嬉しい。
これからもデジタルとアナログ、どちらの技術も大切にして磨いていきたいと思います。
【エッセイ漫画】久永家は10話くらいまではペン入れまでアナログ(紙の上にペンで描いてスキャンしてpcでトーン処理)だった気がします。
当時は拡大すると画像が荒くなることすら知らなかったので、スキャンした画像を無理やり引き伸ばしているコマもありました。
ガタガタでひどい有様の箇所は電子書籍では描きなおしてます。
現在久永家はネームから下書き、ペン入れまで全部デジタルです。
少し前にPCがおかしくなってアナログでペン入れすることがありました。
そしたらまあ楽しいのなんの。
通常ペン先にインクをつけてきちんと線が引けるようになるまでは、慣れるのに時間がかかります。
ブランクがありすぎて線がガタガタだろうなと思ってたんですが、意外とすらすら描けて自分でもびっくりです。
ペン先とかインクとか原稿用紙とか何年も引き出しに眠ってたんですが、当時のまま使えました。
インクはそのうち腐ったりしそうですが…。
何年も使っていなくても体が、指と手が覚えているんですね。
毎日のようにペンを使っていた頃と比べたらいまいちだと思いますが、今の自分としては満足のいく線が描けてなんだか不思議な感覚でした。
ちなみに私はゼブラのGペンと丸ペンを使ってます。
Gペンは強弱をつけたい時(キャラクター用)、丸ペンは均一な細い線が描きたい時(背景用)。
今回背景はデジタルで処理したので丸ペンは使ってませんが、Gペンの描き心地が最高でした。
楽しいし綺麗。
※リンク切れてたらごめんなさい。
やっぱりペンタブで描くのと紙にペンで描くのでは描き心地は全然違ってしまうのだなあと改めて思いました。
私はデジタルでの描き心地がどうしてもなれなかったので、液晶ペンタブのモニターにフィルムを貼ってます。
これでかなり描き心地はアナログに近づけましたが、やはり紙とペンにはかなわないなと。そしてフィルムで磨耗が激しくなる分、ペンタブの先が消費されてしまうデメリットもあります。
デジタルだと「どうせやり直しができるしな」と無意識に適当に線を引いてる部分があると思うんですよね。
アナログだと基本一発勝負なので、線が一本一本緊張感を持って描けました。
これは個人で違うと思うのでなんとも言えないんですが、私的には「デジタルに慣れすぎず、アナログ作業も大事にしていこう」と思いました。
私は小学生の時にhttps://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/1efa040e.0d5baf17.1efa040f.bee8c04a/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fcomicset%2F10000331%2F&link_type=text&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJ0ZXh0Iiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MSwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjAsImFtcCI6ZmFsc2V9" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;" >【漫画全巻セット】【中古】3×3EYES(サザンアイズ) <1〜40巻完結> 高田 裕三</a>" target="_blank" title="サザンアイズ">サザンアイズという漫画が好きでよく読んでたんですが、作者の高田裕三先生はいつもカラー原稿の時に「ぺんてる水彩絵の具」を使ってるんだそうです。(今はどうかわかりませんが)
その理由が「どこでも手に入るから」。
現在は違う画材を使用しているかもしれませんが、今になってその考え方の大切さを思い知らされています。
やっぱりデジタルに慣れすぎるのはよくないなと。
PCやタブレット等、デジタル機材にトラブルがあった時に「機材が壊れたから描けません」というしょぼい事態は避けたいなと思いました。
今後はデジタルだけでなく、時々アナログでも漫画をやっていこうと考え直すいいきっかけになりました。
ちなみにサザンアイズは続編が連載されています。パイと八雲が結婚してて嬉しい。
これからもデジタルとアナログ、どちらの技術も大切にして磨いていきたいと思います。
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